「コミュニケーション」を身につけるためのグループワーク
開学以来、建学の理念に基づき、責任感と奉仕の精神にあふれた医療人としての人間形成を目指し、アセンブリⅠを実施してきました。
アセンブリ教育を専門職連携教育と位置づけ、2020年度から活動の内容を大幅にリニューアルしました。コミュニケーションの基本として「他者に関心を持つ」「傾聴する」「質問する」力を身につける通年の講習へ移行しました。
全学部の1年生約600名が数名のグループに分かれて、他者の尊重と多様性を理解した上で「自分を知る」「他者を知る」「見る」「聴く」「質問する」「チームを作る」をテーマとしたグループワーク中心の体験学修を行います。ファシリテーター(教員)の指導のもと、自身や他者がとった行動や言動、感じたことを振り返り、グループで共有します。こうした活動を通して、コミュニケーションの本質を理解し、アセンブリⅡからⅣへと繋がるアセンブリ教育の基盤をつくります。